芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングル公式動画 Dingbatz

マリアの作品は本当に素晴らしいですね。見とれてしまいます。

マリアはカリグラフィーをされていた方だからか、ピグマで描く線でも太いところと細いところを作ってまるでつけペンで描いたような効果を出していらっしゃいますね。そのおかげでバランスもとれるし、アンティークな雰囲気も出て本当に素敵です。

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ゼンタングルはリックとマリアがタングルの素敵な使い方を次々と紹介してくださるので、飽きるということがありません。

二冊目の本で紹介されていたレティキュラやフラッグメンツも使えますね。私は面白そうとは思いながらもどうも普段のトラディショナルゼンタングルではあまりレティキュラは使わなかったので、使い方の紹介があって嬉しいです。

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子供の頃のことを思い出します。私は小学生の頃、近所に住む二歳年上のいとこと一緒にお絵かき教室に通っていました。いとこは絵もデザインもとても上手で、私はそのこみたいに描きたくて真似をしたりしていました。でも、真似できるはずないんです。もし真似できるとしたら、発想はともかく技術的にはその人の上いってますよ。当時の私の絵にはそれ独自の良さがあったのでしょうが、自分では分かりません。

 

大人になった今、中学生が授業で描いた作品を見ているとその人ごとにきらりと光るものを感じます。でもまだぼんやりしていてはっきり分かりません。何枚も描いていけばはっきりしてくるのかもしれませんが、美術の授業では何枚も描きません。

 

自分の良さって自分ではよく分からなくないですか。絵もそうなんじゃないですか。最初は真似でも、何枚も描いていけば自然に自分の方向になっていくんじゃないかと思うんですよね。画風ががらっと変わったりうろうろしたりすることもあるでしょうけど。「次の線がある、次のタングルがある、次のタイルがある」のだから、あまり気にしないでどんどん描いていいんですよね。私は大量に描かないので、一枚一枚を重要視しすぎそうになるんです。

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4/23 茨城県つくば市 ゼンタングル基本ワークショップ

5/6東京銀座 ブラックゼンダラ、宝石のルネサンス3Z ワークショップ

 

 

 

SAKURAボールサインTIARA ゼンタングルの作品をどう保存するか

ゼンタングルのブラックタイルには白いジェリーロールで描くのが公式推奨です。ジェリーロールは白い線がくっきり出るので描いていて楽しいです。SAKURAボールサインは名前が違うだけで内容はジェリーロールと同じなんだそうですよ。

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↑ボールサインのキラキラしたシリーズをホワイトタイルやルネサンスタイルに描くと綺麗だと教えていただきました。普通にトラディショナルゼンタングルを描いた後、TIARAでデコレーションしました。

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↑すごくキラキラしています。「光り輝く誕生石カラー」とパッケージに書いてあるように、メタリックとは違うキラキラです。

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↑気が早いですが、海のイメージにしてみました。今日は少し暑いくらいです。

 

ゼンタングルの作品てどう管理されていますか?ワークショップなどでもたまにご質問いただくのでここに書いておきます。

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↑私は最近はこんな保存です。ゼンダラは公式通販の缶りタイルの缶に入れています。スクウェアタイルはファスナー付きポリ袋にまとめて入れています。

ゼンタングルの素晴らしい特徴はたくさんありますが、その1つは「完成品がかさばらないところ」だと思います。かなり描いても大した量じゃないので保管場所を気にせず楽しく描けます。あと、使い道がないところもある意味長所だと思います。何かに使わなくてはとプレッシャーに思わなくてすみます。ゼンタングルは線を引くことを大切にしているので、完成品を何かに活用しなくても良いんです。もちろん、何かに使われたいなら使うのも自由です。

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↑ゼンタングル公式からはタイル用ファイルはまだ発売されていません。このファイルはインスタグラムの写真を印刷するというサービスの会社が出しているファイルで、サイズがぴったりです。「アルバス」で検索されたらすぐに出ます。ぴったりすぎて一度入れると出したり差し替えるのが大変なので、私は一冊分入れてそのままです。

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↑表紙はこんな感じで、他の色もあります。布貼りです。すぐいっぱいになってしまいますが、追加のページも別売りされています。

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