芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

トラディショナルゼンタングル

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 ↑白いタイル(紙)に黒いペンで描いた作品をトラディショナルゼンタングルと言います。色のことを考えないで良いですし、最終的にどうなるだろうかなども考えなくて良いので描くこと自体に集中できます。計画なしにどんどん描いていきます。ちらっと「こうしたらどうなるかな?」と思うことがあったらチャレンジして良いんです。気に入らない感じになったら次からはやらないようにします。

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↑ペンでタングルする前に画面を鉛筆で適当に区切ります。何も考えずに適当で良いんです。今回はウィルというタングルを描いてみたかったので3つ描いたらほぼ埋まりました。ストリング(区切った線)はほぼ無視しました。無視するにしてもストリングは描いた方がタングルしやすいです。新しいタングルにチャレンジするのはワクワクして面白いです。トラディショナルゼンタングルの描き方

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↑以前に描いて覚えているタングルで描くのはすごく集中できます。鉛筆で区切ったところは全部別のタングルを入れなくても良いんですよ。空欄のところがあっても良いんです。

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↑トラディショナル以外の作品は全部ZIAといいます。色がついていたり、動物が描いてあったり、紙以外のものに描いてあったりするのは全部ZIAです。ZIAも描いていて面白いのですが、集中や瞑想的効果からは離れているように思います。イラストに近いです。丸いタイル(紙)に描かれた作品はゼンタングル+マンダラでゼンダラと呼ばれています。ゼンダラの例

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ゼンタングルアートで年賀状

ハロウィンらしい作品でも描こうかと思っていたら、もう年賀状を用意する季節なんですね。去年、実家の年賀状をタングルで描きました。

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↑去年は2つ案を出しました。左は特厚上質紙、右は確かハガキ大の画用紙にタングルしました。でもタングルするならゼンタングルオフィシャルの紙にしておけばよかったと描き始めてから思いました。

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↑完成です。画用紙に水彩でにじみ模様を作って、その上に絵と手書きの文字をを重ねました。

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↑今年は戌年なんですね。犬をシルエットで残して、周りにタングルしてみました。ゼンタングル公式のタイルにまず描きました。後でスキャナで取り込んで絵葉書に加工します。今年はモダンカリグラフィーも少し習ったので、字も書きました。こちらもスキャナで読み込んで合成します。スキャナをお持ちでなかったら、今はスマホでもできますね。

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↑描き始めはこんなです。鉛筆で薄くストリングをしてからピグマでタングルしました。犬の形にがっちり線を引かないでも形が浮かび上がるのが理想でしたが、耳とか何もないとボヤけてなんの絵か分かりづらいかと思って一部だけ境界線を入れました。影をどうするか迷います。前回のは影なしですね。

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Grouseedさま>こんにちは、作品を投稿ギャラリーに投稿してくださってありがとうございます!タングル一種類ずつがモビールになっているんですね。とてもかわいいです。Grouweedさんはいつもアイデアがすごいですね!?タングルをモビールにするなんて多分初めて拝見しました。