芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングルに使うペンのおすすめ

私が普段使っているペンです。

究極、一番右のペンが1本あったらそれでいいんですよね、ゼンタングルは。公式がおすすめしているペンは、サクラのピグマです。でも、公式推奨のペンじゃなくても自分が描きやすいペンなら何でもいいんでしょうし。私は色を付けたのを描くのが好きなので、どんどん色ペンが増えてしまいます。

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右の2本が公式のペンで、認定講師の先生から買いました。アマゾンとか文房具屋さんでも普通に売っていますね。アメリカで売っているピグマは軸が黄土色みたいな色で、日本のと違うせいかかっこよく見えます。

コピックのマルチライナーは色ペンで描いて水彩や色鉛筆で色を塗るとき用に買いました。水をかけてもにじみません。

次の筆ペンは、黒で塗りつぶす用につかっています。家にもともとありました。ご祝儀袋のあて名用だと思います。うす墨を影のところに使ってみたこともあります。ちょうどよかったです。

シャーペンは影をつけるのに使っています。本にも鉛筆はHPだと描いてあるのに5Bの鉛筆を買ってきてしまったので、HBのシャーペンで影をつけています。

次はSignoの白ペンです。白がほしいときに使っています。

次がメタリックの色ペンです。黒い紙に金とか銀で描きたいときに使っています。バラ売りしていなくて、しょうがなく5本セットで買いました。


〜追記〜

この頃トラディショナルなゼンタングルを集中して描いていて、オフィシャルの紙とペンの組み合わせは本当に素晴らしいと感じました。オフィシャルの紙に、ピグマの01がぴったりなんです。オフィシャルの紙は、少し変わっています。表面がわざと荒らしてあるので、そこにピグマの01で描くと微妙なかすれや線の強弱がついて、味になります。

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↑公式の紙、サクラのピグマ01、半分くらいに折ったHB鉛筆、さっ筆

公式の紙は、CZTの講習や公式サイトの通販で入手できます。公式サイトの通販は英語なので敷居が高く感じますが、クレジットカードが使えますし一週間くらいですぐ届きます。

鉛筆は普通の長さで使っていたのですが、最近半分に折りました。公式のキットに入っている鉛筆が9センチくらいしかないのは何でかなと思っていたのですが、久しぶりに使ってみたら描きやすかったです。あと、短いので携帯に便利です。

公式のキットに入っているさっ筆はすぐにボロボロになってしまいます。画材屋で買えば安いですし長持ちします。


オフィシャルの紙はトラディショナルなゼンタングルに最適なのであって、水彩やマーカーで重ね塗りするようなZIAには向いていないと思います。そういう使い方は想定されてないのではないでしょうか。表面が剥がれてきてしまいます。

なので、水彩やマーカーでしっかり描くようなZIAの場合は、画材屋で売っているような水彩紙を9センチ角に切って自分でタイルを作って描いた方が描きやすいと思います。