芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングル公式グッズ Go-Tangle Tile wallet

先日ゼンタングル公式から「Go-Tangle Tile wallet」が発売されました。

★無地の本体を送料込みで1500円で販売します。「サクラマイネーム」を1本おまけにお付けします。ご希望の方はこちらからお申し込みください。オンライン講座と同時にご注文頂いた場合は、講座用の画材と一緒にお送りしますので1200円です。

https://ws.formzu.net/fgen/S36144808/

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ペンやタイルを持ち歩けるケースですね。しっかりしたキャンバス生地でできていて、二つ折りにします。表面にはロゴ等何も印刷されていないので、自由にタングルを描けます。

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↑これは完成したところです。

公式のマニュアルではタングルを描く前に「Mod Podge Fabric」というものを表面に塗るとあるので、どうなるのか試しに塗ってみました。新聞紙などの上で塗ると紙が貼り付いてしまいそうなので、クッキングシートを敷きます。

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Mod Podge Fabricは日本のアマゾンで普通に買えます。公式のマニュアルの写真にあったようなスポンジのハケは発送が1〜4週間とあるので諦めて、100均に買いに行きました。でも売っていなかったのでメラミンスポンジで代用しました。

 メラミンスポンジは崩れやすいので、優しく塗るかポンポンと軽く打ち付けるようにします。2時間くらいで表面を触っても大丈夫になりますが、完全に乾くには72時間は必要だそうです。12時間くらいでももうかなり乾いた感じはしました。乾いても表面は軽くペトペトしています。あと少し光沢が出ます。

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↑中にペンを差し込める部分があるせいか表面がデコボコしているので、厚紙で下敷きを作って差し込んでから塗りました。タングルを描く時も下敷きがあった方が描きやすそうです。

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どういうタングルを描くか結構迷います。公式の見本は開いた状態でまずストリングを描いて、表面全体にタングルを描いてありました。私はいくつかアイデアスケッチをしてみました。折って使いますから、半分ずつ絵柄が違うのもいいんじゃないでしょうか。

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↑Mod Podge Fabricを塗った面と塗っていない面を、描き比べてみようと思います。まず何も塗っていない内側に、ペンのテストも兼ねて描いてみました。鉛筆で軽くストリングを描いてから、公式推奨の「サクラ マイネーム」でタングルを描きます。私は細い方のペン先を使いました。

いざ描こうとすると布の凹凸が結構激しく感じます。多少かすれと滲みがありました。紙にピグマで描く時のように細かいタングルは描けません。いつもタイルに描くよりも大きめを意識すると良いと思います。

描いているときに、昨日100均に行った時に「消えるチャコマーカー」みたいな商品が手芸コーナーにあったことを思い出しました。消えるチャコペンならそれでストリングを描くと良いですよね。買っておけば良かったです。鉛筆でもほとんど見えませんが。

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次にMod Podge Fabricを塗った面に描いてみました。こちらは表面がコーティングされているので鉛筆があまり乗りませんが、全く見えないということはないです。公式のマニュアルではグレーのファブリコマーカーでストリングを描くとありますが、鉛筆でもいけそうです。

コーティングのおかげかサクラマイネームが滲みません。滲みがないので線が細く見えます。描いている途中でサクラマイネームのインクの出が悪くなってきました。時間を置いたり、ペン先の面を変えるとインクの出が良くなった気がします。

 

Mod Podge Fabricは塗った方がいいのか、塗らなくてもいいのか、迷います。塗るとどうしても表面が少しペトペトしてしまいます。でも滲みません。

塗ると表面が強くなるそうです。あと、描いた後でまたもう一度上から塗ると保護になるそうです。