芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

多肉植物について。自分が最初に描いた作品を改めて見る

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多肉植物の寄せ植えのイメージ

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↑アマゾンでフェイクの多肉植物を買いました。インスタグラムを見ていたら、粘土でものすごくリアルな多肉植物を作っていらっしゃる方がいて感動したんです。そういう趣味があるんですね。一瞬私も作ってみようかとも思ったのですが、すぐに無理だと思ってアマゾンでフェイク多肉を買いました。案外安かったです。二つで200円くらいとか。それで、小さいのをいくつか買って寄せ植えみたいにしたらかわいいのではと思って適当に注文してみたら、一つ一つが私の予想よりも数倍大きかったです。ものすごいボリュームなのに、これ全部で1600円くらいだったと思います。アレンジされているフェイク多肉は高いですから、自分で組み合わせればかなり安いですね。私はこのボリュームなら2個くらいあれば十分でしたけども…。特に一番右にあるのなんて大きすぎてどうしたらいいのかというくらいです。それだけが他のと一段スケールが違います。

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↑これは本物です。多肉植物は好きで前にこんな寄せ植えを作ったことがあります。気に入っていたのに、4ヶ月くらいしたらなぜかどんどん枯れてしまいました。何が悪かったのか、かわいそうなことをしました。枯らすと悲しいので私はフェイクの方が気楽で良いです。どうやら多肉植物は日光がたくさん必要なのですね。

 

ゼンタングルの公式ブログで、自分が初めて描いたタイルを改めて見て見ましょうみたいな記事が公開されましたね。リックやマリア達が2004年に描いたタイルが公開されています。

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↑左は2015年に私がゼンタングルを知って初めて描いた絵です。初めて描いたのがいきなりZIAです。私は近所の書店で「moreゼンタングル」という海外CZTの本を見てゼンタングルを知りました。moreというだけあって、トラディショナルゼンタングルではなくてZIAメインの本でした。ゼンダラが面白そうと思って本を買ってそのまま百均で紙と色鉛筆を買って帰りました。家についてからコンパスも買ってくれば良かったと後悔しましたが、丸い蓋か何かを使って描きました。それから何枚かゼンダラを描いて、トラディショナルなゼンタングルを描いたのは何日も後です。

右のタイルは私が初めて描いたトラディショナルゼンタングルです。一応ゼットのストリングで描いていますね。私は電化製品でもそうですが、最初からちゃんと説明書を熟読しないでやり始めてしまいます。ゼンタングルの本もちゃんと読んでいません。私はずっとトラディショナルなゼンタングルの魅力に気づいていませんでした。トラディショナルの素晴らしさを理解したのはその数ヶ月後、ゼンタングルから発売された『zentangle PRIMER』を読んだときです。

トラディショナルの素晴らしさについてはmoreゼンタングルにもちゃんと書いてあるのですが、文章として理解しても心から理解してはいませんでした。私がゼンタングルについて理解するには、まずZIAを数ヶ月描く必要があったのだと思います。残念ながら私は物事の本質についてすぐに理解できないようです。

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↑2015年に初めてゼンタングルを知ってから、2枚目から4枚目描いたタイルです。ゼンダラばっかりですね。このときもうすでに楕円形のものを描いていますし、紫茶緑が好きなんだなという感じです。好みなんていうのはそうそう変わらないのですね。あまり既存のタングルで描こうという気が感じられません。それでもOKですけど。完成を急いで少し雑になっている感じもしますが、面白くて次々描きたいからでしょうかね。

当時私は、絵を描くからには何か使い道がなくてはいけないと思っていたんです。ゲームのグラフィックに使うとか、挿絵とか漫画とか。なので、線を描くことそれ自体に意味があるんだというゼンタングルの考え方が衝撃でしたし、気楽に描けて楽しいです。あと当時私はミニマリストを目指しているのかというほど持ち物を減らすことに情熱を傾けていたので、持ち物がかさばらない趣味というのがとても魅力でした。

【受付中】7/2(日)7/29(土)東京銀座ゼンタングル教室http://tanglefan.hatenablog.com/entry/2017/05/07/180106