リックとマリアはゼンタングルアートの色んな楽しい描き方を頻繁に提案してくださいます。最近公開になった動画「Embedded Letters」もほんと素敵で見ていると自分でも描きたくなります。
まず文字を描いて、その周りにタングルしていく作品なんですね。
↑久しぶりにブラックタイルを描きました。白い線を引くのは楽しいです。
↑2文字入れました。もっと大きくても良かったかも。
↑マリアはあの動画では渦巻き模様を多用していましたね。私もやってみました。
↑間を埋めます。
↑完成したところです。
ゼンタングルと全然関係ない話なのですが、小学生の頃木版画ってやりませんでしたか?私は何度か図工の時間に制作しました。当時の私は木版画の良さが全然分かっていなくて、「描いた方が早いんじゃないか?自分の作品なんか何枚も刷らない」「木を彫る時に手が痛くなる」「刷るとき汚れる」くらいの感想で、良く思っていませんでした。
それが今になってインスタグラムなどで素朴で素敵な木版画を拝見してムラムラと木版をしたい気分になったんです。あの頃このような素敵な作品に出会っていたら授業で真面目に制作したのに(そもそも当時インスタなんてありません)。今更、彫刻刀やらローラーやら揃えて木版画をやるのは敷居が高すぎます。あのローラーとかインクとかバレンとか使った後どうしたら良いんでしょうか。小学校で夏休みに木版画ワークショップとかやってないんですかね。消しゴムはんこじゃ小さいのとすごい精密さが要求されそうで木版画がいいんです。
うーん…実際に制作したとして、道具もそうですが完成した版木はどうしたもんですかね。邪魔になりそうな。そう考えるとゼンタングルはほんと素晴らしいです。制作した作品や道具が邪魔になると想像すると、制作する気が一気に減ってしまいます。あと木版画は一枚制作するにも手間暇がかかるので(手の痛さや制作時間に見合う)「ちゃんとした作品を作りたい」という気持ちがプレッシャーになって踏み出せなくなり、結局一枚たりとて完成できません。ゼンタングルは一枚にかかる時間的 費用的 道具的等あらゆるコストが低いので、完成することができます。スタートできるか、さらには完成させられるかどうかというのは大変な魅力だと思います。
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GROWSEEDさま>こんにちは、また投稿してくださってありがとうございます!今回もどれも素敵な作品ですね。Unagiなんて名前のタングルがあるのですか!?初めて聞きました。並べて描くことでコメ型が放射状に広がって綺麗ですね。
私もちょうどブラックタイル描きましたよ。白い線というのが新鮮で面白いですよね。色ペンも色がはえて綺麗です。もしまだでしたらぜひ公式動画ご覧になってください。他のも面白いですよ。