芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングル認定講師(CZT)になるには?資格を習得する方法【2019年版】


【ゼンタングル認定講師(CZT)になるには?】

2019年ゼンタングル認定講師講習日程(アメリカ開催)
CZT #33 March 31-April 3, 2019  
CZT #34 June 16-19, 2019

ゼンタングル認定講師(CZT)には、講習を受ければなれます。
講習はアメリカ・台湾・中国、2019年からはドイツでそれぞれ年2~3回開催されていて、数か月前から募集が開始されます。アメリカの講習は大体、前年の秋ごろから募集が開始されます。募集の開始は公式ニュースレターで知ることができます。私はアメリカ開催の日程しか毎年チェックしていないのですが、年によって4月6月開催だったり6月10月だったりしています。
ゼンタングル公式イベント情報

アメリカの講習はプロビデンスで行われ、内容は英語です。リックさんやマリアさん、モリーさんがたの講義を受けられます。プロビデンスに行くには直行便で片道13時間前後の後にバスや電車などの方法があります。費用は講習20万、直行便の飛行機14万、その他の交通費と前泊後泊ガイドその他もろもろで私は50万円ほどかかりました。日数はほぼ1週間です。
2016年ゼンタングル認定講師講習体験記(現在とはホテルが違います)

台湾・中国での講習は中国語で行われていて免許は「CZT Asia」という扱いになっています。リックさんとマリアさんはいらっしゃいません。講師はその国のCZTです。2019からドイツで開催が開始された講習は「CZT Europa」という扱いです。

【CZT習得の際に必要、重要なことは?】
私の感想ですが、アメリカ開催の場合CZT習得に重要なのは英語です絵を上手く描けるか、早く描けるかというのは関係ありません。ゼンタングルアートは誰にでも描けるものですし、ゆっくり描くことが推奨されているからです。「描ける=教えられる」ではありません。教えるにはゼンタングルメソッドを理解しないといけませんし、それには英語が必要です。
自分の英語力をできる限り上げるのがもちろん大切です。それと合わせて、翻訳してもらったり英文のチェックをしてもらえる先生やサービスを探して利用すると理解が深まります。
もっと詳しく


f:id:tanglefan:20180816223031j:image

2017年と2018年の講習に参加されたCZTのお話を伺って、私の参加した頃と特に違うと思った点をあげます。(アメリカ開催の場合です)

・講義の内容が多い、1日に描く枚数がとても多くなってきている
私が参加した頃はゆったりとした内容で描くのが大変ということは特にありませんでした。ですが近年、新しいタイルや新しい技法の公開があったためか講義の内容が多くなり、人によっては描くのが辛いと感じる量になっているそうです。

・リックさんとマリアさんの講義が少なくなってきている
以前はほぼリックさんとマリアさんが交互に講義される形式でしたが、現在はモリーさんやマーサさんなどの時間が増えているそうです。リックさんとマリアさんはご高齢のため体力的にお辛いのかもしれません。リックさんとマリアさんに直接教えていただける機会というのはどんどん貴重になりそうです。

・ホテルが変わってから食事が豪華になっている
私が参加したときはホテルプロビデンスの利用で、食事はおいしいですし十分ではありますが豪華な感じはありませんでした。現在のホテルビルトモアはホテルプロビデンスよりも食事内容が良くなっています。あと現在のホテルの方がプロビデンス駅から近いので歩いてすぐです。冷房が寒すぎるのはどこも同じようで、靴下・ひざ掛け・上着等の冷房対策は必須です。

f:id:tanglefan:20180816223113j:image


【CZTを習得後はどうするか?】
CZT習得後は講師としてゼンタングルメソッドを人に教えることができます。ですが特に講師をなさらない方も多いです。皆さん様々な状況がおありですからそれは自由です。

講師をなさる予定の場合は、CZTを習得する前からブログやSNSを始めておかれるとクラスの告知などに便利です。また、他のCZTがどんなクラスをしているか、体験しておくのも勉強になります。CZTを習得する前でも後でもよろしければどうぞご参加ください。
芳野かえゼンタングル教室

クラスをするには様々な方法があります
・貸し会議室やスペースを借りて開く
・公共施設を借りて開く
・カフェなど飲食店で開く
・自宅や参加者の家で開く
・オンラインクラスで開く

CZTが自分で自主的に開くクラス以外に、企業から依頼が来る場合があります。ブログにメールフォームを設置するなど、連絡方法を作っておくと良いです。