もう何年もろくに絵なんて描いてなかったのがウソみたいに、ほぼ毎日何かしら描いてます。
子供の頃から絵を描くのは好きで、印刷物の裏とかにどうでもいい絵とかよく描いてました。でも中学生くらいになると、絵を描きたい気持ちはあるものの「描いてどうするんだ？？」「使い道がない」とかの気持ちが出てきて、紙とかペンとか画材は買い込むものの絵自体はあまり描かなくなってしまいました。それらの画材は結局大人になってから全部断捨離しましたが、それから10年近くたってからゼンタングルにはまってばりばり描いてます。
不思議と画材を断捨離したことは全然後悔していないんです。捨ててよかったと思います。実際、とっておいたところで腐ってたりとか湿ったりとかで使えないのも多かったと思うし、全部新品でそろえても何十万もするものでもないですしね。数万はしたと思いますけど。
私は自分の描いた絵を飾ったりするのがあまり好きではないので、ゼンタングルを描いても使い道は特にないんです。でも、それでもいい、描きたいと思えるんです。フェイスブックにゼンタングルのグループはたくさんあるし、そこに自分の作品を投稿すると感想とか「いいね」とかもらえてすごくうれしいです。あと、描いているまさにその作業自体が価値があると思えるんです。描いていて楽しいし、集中して時間を忘れます。
