芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングルと断捨離

ゼンマイみたいな模様が「ムーカ」です。ゼンタングルを知ったばかりの頃、少し気持ち悪い模様なだと思っていたのですが今は大好きになってしまいました。

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黒で陰影を付けた後に、色鉛筆でざっと色を付けました。紫とか茶色で塗るのがマイブームなのですが、ワンパターンですよね。何か他のブームが来ませんかね。

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長年捨てたくても捨てられなかったものを先日捨てられたのは、たぶんゼンタングルのおかげなのですが、ゼンタングルの何がきっかけになったのかと考えていました。それで思い当たったのが、「ゼンタングルには間違いがない」という点です。

 

描いていて「あ、間違えた!」とか「ここ、どうするんだろう??」ということは頻繁にあります。でも先に進めていけば、そのうち何とかなってしまうんです。かえって、そこが良く思えてきたりとか。その一枚が気に入らないにしても、また描けば良いし。それをゼンタングルで何回も体験していると、その感覚が実生活にも影響してくるような気がします。

 

物を捨てられない理由の一つに、「未来への不安」があるそうです。「使うかも」とか「捨てたら後悔するかも」と思うと捨てられません。でも、「なくても何とかなるだろう」とか「また必要になったら、そのときはもっと適切なものを買えるだろう」と思えるなら、手放すことができます。私にはゼンタングルが、そう思える助けになりました。