病院でCTの順番待ちの間、ゼンタングルプラクティスをしていました。その時、ゼンタングル公式から出ている二冊目の本に書いてあったエピソードを思い出しました。
その人は、MRIでの検査を受けようとするとパニックを起こしてしまっていたそうです。でも、ゼンタングルを知ってからMRIでの検査中に脳内でタングルを描くところを想像していたら、冷静でいることができたそうです。
タイルとペン、鉛筆、さっ筆がセットになっている公式の袋はとてもコンパクトなので、どこへでも持っていくことができます。私は鞄に1つ入れっぱなしにしています。
座って膝に鞄を乗せてその上で描けば、机がなくても結構大丈夫ですよ。描いている途中で順番が来たりして中断しないといけなくなると、続きが描きたくてうずうずするような気持ちになりました。自分で紙切れに描いているものにそういう気持ちになれるなんて不思議です。コストパフォーマンスが良いです。
ゼンタングルメソッドでは先々計画しないので、自分でも最終的にどういう作品になるのか分からないので知りたくなります。それが先を描きたくなる理由の一つだと感じます。