ゼンタングル タイルと湿気

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06/02(土)銀座　基本クラス、ブラックゼンダラ.

私が住んでいる地域はこのところ、3日連続で雨や曇りです。タングルはどの季節でもできて本当に素晴らしいですが唯一、湿度の高い梅雨時はぴったりとは言えないと思います。タイル（紙）が湿気っている感じがします。タイルが湿気っていると紙が柔らかくなったり線がにじんだりして書き味がいつもと変わります。乾燥している季節の書き味の方が私は好きです。雨音を聞きながら室内でタングルというのも落ち着いて素敵なんですけどね。紙の状態が悪いです。

白や黒のタイルはまだ良いのですが、特に湿気で変わるのが茶のタイルです。湿度が高いところに長時間置いておくと、本当にぐにゃぐにゃになってしまいます。描いている最中から柔らかくなってくるような気がするくらいです。なので私は新品や描いている途中のタイルはいつもカメラ用の防湿庫に入れて保管しています。防湿庫がない場合は密閉容器に入れておくだけでもかなり違うと思います。

「毎日タングルする」は継続できています。気分が乗らなかろうがとにかく1セクションでも描いておけばそのうち完成します。完成すると、結構良いなと思えるんですよね。この経験を繰り返すと自分も結構やれるなとか、少しずつでもやればできるなという自信になってきます。



03のピグマはサクラクレパス販売のツールセットに入っているので使ったことがあります。01とはまた違った描きやすさがあって好きです。よく使います。02はどうだろうと思って画材屋さんへ行ったときについでに買ってみました。使ってみたところ、特別描きやすいという感じはしませんでした。私が買ったペンが偶然そうなのかもしれませんが、先が妙に尖っている感じで、紙にひっかかります。なのでタングルするのは気分で01か03かファインで良いかなと思いました。



芳野かえ東京開催ゼンタングル教室 

毎日タングルするとどうなるのか-4

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毎日タングルすること自体は意識していれば何とかなっています。ZIAだと色々と道具が必要ですが、トラディショナルなら道具も少ないのでいつも机の上に置いておいたり、鞄の中に1セット入れっぱなしにしておけば1セクションくらいすぐできます。少し描こうと思って始めて、結局完成してしまうこともよくありました。ペンはすぐにしまえるので、急に中断することも再開することもできます。私の実感としては、毎日タングルすることで達成感があるのと生活にゆとりを感じます。

今私が目標としている「結果を気にしない」は相当難しいですね。作品なので完成度を気にして当然です。インスタグラムなどで公開もしますし。人に見せなければ「結果を気にしない」ができやすい気もするのですが、描いたからには公開したいです。難しいながらも両立は不可能ではないと思っています。結果を気にするのが悪いとかということじゃないと思いますよ。ノー ミステイクです。気にしなくなったときに新たな境地に至れるんだと私は思っています。一段、自由になれるというか。

前回12枚の大作(12枚じゃなくても良いですが)を描いたことで、「結果を気にしない」に少し近づいた気がしました。バラバラに描くので結果を気にできません。今日タングルをしたとき、いつもなら「構図が似ている」とか「また同じような位置に同じタングルを入れてしまった」とか思うところが、「それでも別にいいや」と思えました。

↑MI2、すごく素敵なタングルです。認定講師(CZT)講習のとき、作者の方と偶然一緒にお食事できて感激でした。描き方はこちらです。別にどんな描き方でも良いんですよ。私は少し違う描き方で描きました。


投稿ギャラリーに作品を投稿してくださって、ありがとうございます！

youkoさま>かっこいい作品ですね！先日は教室にご参加頂いてありがとうございます。黒のにじみが綺麗に出て、とても特徴的なタイルができましたよね。タングルを入れるとまた印象が変わるので、どんな作品になったのか拝見できて嬉しいです。

GROWSEEDさま＞「エターナルグラス」素敵なタングルですね！黒の背景に青緑が輝いて見えます。とても丁寧に黒の部分が塗ってありますね。大変じゃなかったですか。私はタングルの間をそういうふうに黒く塗りつぶしたいと思うこともあるのですが、大変そうなので諦めてしまいます。でもちゃんと塗る価値がありますね。

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