芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

3月17日(金)東京銀座でゼンタングル教室をします

日時:3月17日(金) 1部10:00〜12:00 2部12:45〜14:45 3部15:15~17:15
場所:Space Kona 詳しい地図はこちら ※これまでと場所が違います
   都営浅草線東銀座駅A7出口から徒歩1分
料金:各2時間 5000円 

 

24時間以内にお返事をいたします。もし返信がない場合、お手数ですがPC用のアドレスをサイト右のフォームからお知らせください。

【ご注意】
※ご入金の後はキャンセルや欠席でもご返金はできませんのでご注意ください。

※お申し込み後1週間以内にご入金ください。

※お支払いは銀行振り込みのみです。詳細はメールいたします。

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↑【1部】ゼンタングルの基本

白い四角いタイル(紙)に黒いピグマで描きます。ゼンタングルメソッドの8ステップ、ストリング、エンハンサー、レジェンド、「間違い」について、などゼンタングルの基本についてご説明します。

ゼンタングルを知ったばかりの頃私は、 カラーの作品に比べると白いタイル+黒インクの作品は面白味に欠けると感じていました。ですがゼンタングルの真髄は白いタイル+黒インクにあると後からやっと理解しました。

公式の初心者キット付きですのでお持ち物は特にありません。ペンは海外で販売されているタイプの軸が薄茶のピグマです。

トラディショナルなゼンタングルの魅力

http://tanglefan.hatenablog.com/entry/2016/11/09/172216

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↑【2部】ゼンダラ花と宝石のZIA

ゼンタングル公式から発売されているホワイトのゼンダラタイルに花と宝石を使ったZIAの描き方をご説明します。時間内に完成しませんが、お家で完成できますようにご説明をします。ホワイトのゼンダラタイル5枚付きです。

花と宝石のゼンダラについて

http://tanglefan.hatenablog.com/entry/2016/11/01/205037

※このクラスはゼンタングルメソッドの基本については詳しくご説明できません。ゼンタングル公式の方針としては、白いタイル+黒いペンで基本を習ってから他を習うことを推奨しています。

【お持ち物】
黒のピグマ01、鉛筆、さっ筆、普通の色鉛筆、水彩色鉛筆、筆
水彩色鉛筆と筆は短時間しか使いませんのでお貸しすることもできます。その他の道具についてはご自分のものをお持ちください。水と水入れ、ティッシュ(筆拭き用)はこちらでご用意します。

筆は水筆でも大丈夫ですが水は抜いてお持ちください。

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↑【3部】ルネサンスタイルの基本

ゼンタングル公式から発売されているルネサンスタイルの描き方をご説明します。ルネサンスタイルは茶色の紙で、白いタイルとは少し描き方が違います。ハイライトを入れると急に立体感が増すので描いていてとても面白いです。公式の基本セット付きです。ペンは海外で販売されているタイプの軸が薄茶のピグマです。

ルネサンスタイルの例

http://tanglefan.hatenablog.com/entry/2017/01/04/232333

※このクラスはゼンタングルメソッドの基本については詳しくご説明できません。ゼンタングル公式の方針としては、白いタイル+黒いペンで基本を習ってから他を習うことを推奨しています。

【お持ち物】

黒いピグマ01、鉛筆、さっ筆、普通の色鉛筆

 

 

ボブの絵画教室とゼンタングル

 『ボブの絵画教室』という番組をご覧になったことはありますか?ボブ・ロスというアフロヘアの男性が、油絵で風景画の描き方を教えてくれるテレビ番組です。ボブ先生はたった30分で油絵の風景画を完成させます。「ね、簡単でしょ?」が口癖なのか、何度も出てきます。先生がそれを言う度に私は『簡単じゃないですよ〜』と思います。山と森、川、砂漠、雪景色、海など自然の風景を何でも描かれていました。日本語に吹き替えしたのだけでも300本はあるらしいので、本国版は一体何本あるんでしょう。
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実物の風景や風景の写真を見ながら描くのではなくて、完全に概念とテクニックで描かれているところも私には衝撃でした。子供の頃、図工や美術では先生から「モチーフをよく見ましょう」と言われませんでしたか?私は言われました。ボブ先生は実際の風景も写真も見ずに概念としての風景を描いていらっしゃいます。きっとボブ先生は普段から山や空や岩、森を観察なさっているのであんな風に描けるんでしょうね。

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ゼンタングルには間違いはないので、何か予想外のことが起こってもそこから展開していけばいいです。それを知ったとき、私はボブ先生の事を思い出しました。ボブ先生は筆の運びや色が自分の思惑から外れてしまっても「楽しいアクシデントですよね」等と言ってそれを生かします。先生は大変手慣れているので、予想外の事はなかなか起こりませんけどね。私が見た回では丁度見られました。描きながら「楽しくないなら描く意味ないんですよ、そういう人は他のことをしましょう」などと発言したりして、絵画の先生が教室をしている最中にそれ言っちゃうんだ!?とそこも衝撃でした。でもその通りですよね。合う合わないありますよ。

ゼンタングル公式から出ている一冊目の本を読んでいたら、そのボブ先生の事が出てきたんです。間違いを楽しいアクシデントと言う事についてでした。ボブ先生はとても有名なので、マリアとリックもご存知なんですね。絵が描けるようになるというコンセプトも共通しています。

東京でゼンタングル教室をしています