トラディショナルなゼンタングルは白黒ですが、色をつけても別にいいそうです。
水彩色鉛筆はとても便利だと以前から聞いてはいたものの、一度も使ったことがなかったので試しに青系3本、茶系3本、近所の画材やさんで買ってみました。
ざっと調べたところ、ファーバーカステルのアルブレヒトデューラーというのがとにかく最高らしいのでそれがバラで欲しかったのですが、その画材屋さんにはステッドラーのカラトしかバラで売っていませんでした。しょうがないのでカラトを買ってみました。
色ペンで線を描いて、水彩の同系色で塗るというのをやってみます。線画がこれです。
塗ったのはこれです。
水彩色鉛筆で塗ったのは左上と左下です。右上は普通の水彩絵の具と色鉛筆、右下は普通の水彩絵の具です。
水彩色鉛筆は初めて使いましたが、色が溶ける様が新感覚でかなり驚きました。色鉛筆でざっと塗った時点では色がよく分からなくて「ちゃんとついているのか?」という感じなのに、そこを水を付けた筆でなぞるといきなり鮮やかな色で塗れます。
水彩色鉛筆の利点の一つとしてよく「片付けが楽」というのがありますが、私は特にそれは感じませんでした。水彩絵の具は透明水彩を使っているので、少量をパレットに出しっ放しにしていて乾燥したらまた濡らして使うという使い方をしています。なので片付けといっても、コップの水を捨てるくらいしかありません。
水筆というのがまたとても便利ならしいのですが使ったことがないので、今度通販で買います。
塗った感じ、水彩色鉛筆は普通の透明水彩絵の具に比べてグラデーションが簡単に作れるような気がしました。
水彩色鉛筆のセットを買おうと思っているのですが、めちゃくちゃ迷っています…。アルブレヒトの36色(8千円)にするか、カラトの48色(6千円)にするか…。どっちも飲み会1回分くらいの値段しかしないのですが、細かいところでケチ臭い精神がはたらきます。8千円て高いイメージが。
カラトの方が色数が多いのに2千円安い。でも48色もあって、私は見分けがつくのだろうか??最高だというアルブレヒトの使い心地も試してみたい…。カラトでさえあの溶け具合なのに、もっとすごいとはどんななんだろうか。迷うけど、アルブレヒトかなー。