芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

トラディショナルなゼンタングル

まだトラディショナルなゼンタングルを描いています。
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↑最近描いたタイルです。どんなタングルを組み合わせるかがすぐ決まらないのですが、はっきり言って、何でもいいんでしょうね。白っぽいタングルと黒い部分が多くあるタングルとありますが、それも基本の描き方がそうなのであって、バリエーションとしてはどうとでもなります。

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↑描きたいタングルが事前にいくつかあったので、何を描こうか迷わないで描けました。黒い部分がしっかりあるタングルをタイルのバランスをとるために使いたいのですが、種類として結構貴重じゃないですか?自分で作れば良いのですが、思いつけません。

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↑ゼンタングルを描くとき、その時描いているタングルを描いている時は集中できます。でも、次にどんなタングルを描くか決まらなくて集中が途切れることが度々です。かなり迷います。決められない人のためにサイコロと“レジェンド“がありますが、サポートはそれくらいしかないようですね。『zentangle PRIMER』を読んでみても、タングルごとの描き方やシェーディング、ストリングなどは章ごとにかなり詳しく書いてあるのに、タングルの組み合わせ方については特に書いていないようでした。クレセントムーンとホリバーは合う、とはありました。
「間違いはない」ので、どんなタングルと合わせてもOKということでしょうか。

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↑ストリングが結構難しくないですか。私は、自分の好みに固執して、いつも同じようなストリングを描いてしまいます。本には様々なストリングが紹介されているのに、どうも他のにチャレンジするよりいつものにしてしまいます。
タングルを描くときの線はゆっくり丁寧に一本一本集中して描くそうですがストリングはその逆で、ちゃちゃーっと適当に描くそうです。ストリングは鉛筆で軽く描くだけで、後からペンでタングルを描くときはストリングの線はガイド程度に使うだけですね。

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↑ゼンタングルは、計画なしに自然にタングルを描いていくものだそうですが、未だそこまでの境地に至れません。どちらかと言うと私は、宝石を描いている時の方が何も考えていないような気がします。

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↑昨日、テストに協力してくださった方に宝石の描き方をご説明したので、久しぶりに宝石を描きました。宝石を描くのは面白いのですが、これをそのまま描こうとすると道具がいくらか必要なところがネックですね。色鉛筆3種類必要ですし…。

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↑ゼンタングルが好きな方とお会いしたらバイタリティがわいて、今日は2枚描きました。

地元のゼンタングルのお友達と、ゼンタングルの集まりをしました。
二人で交代しながら一枚のタイルを描く、というのをやってみたかったのですが
一緒に描いてくださいました!
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↑時間切れで途中までしか描けなくて、一枚ずつ持ち帰って仕上げました。

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↑喫茶店では二人で代わりばんこにここまで描けました。

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『zentangle PRIMER』のレッスン3はストリングについての章でした。どの章にも最後にはエクササイズがいくつか紹介されています。そこに、ボーダーを超えてみましょうというのがあったので、描いてみました。
描きながら、次にどんなパターンを描こうか結構考えてしまうんですよね。本には「計画なく、自然に」描きましょうとありますが、全然自然にできません。やはり、失敗を恐れているからだと思います。ゼンタングルは出来上がった作品について「失敗」はないですし、私も自分が描いたものを特に失敗したとも思わないのでそこはできるようになりました。問題は、描いている最中の意識です。子供の頃からの習慣はかなり強固で、そうそう変えられないということですね。それは本にも書いてあります。
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公式で公開されているタイルでたまに、リックとマリアの両方のイニシャルが入っているのがあります。私は最初意味が分からなかったのですが、どうやらあれはリックとマリアが交互に描いたみたいですね。二人とか三人とか複数人で一つのタイルを交互に描くだなんて、面白そうじゃないですか。いつかやってみたいです。
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新しいパターン(タングル)を描くのと前から知っているパターン(タングル)を描くのと、どちらがゼンタングルメソッドの恩恵を受けられるのかというと、「バランス良く描きましょう」というように書いてありました。新しいタングルを描くのは面白いので「楽しむ」という点においては良いらしいです。でもどうしても描き方を見ながら描くことになります。ゼンタングルメソッドとしては、努力なく自然に、次に何するとか考えないで一本一本の線を描くことに集中するのも大切なそうなんですよね。なのでほんの幾つかでも、タングルを暗記しておけたらいいですね。
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↑右上に描いたものが毛虫に見えてきてどうしようかと思いました。ゼンタングルは最終的にどうなるか考えないで描くのが推奨ですから、意図せず気持ち悪い虫とかに見えることもありますよね…。周りにも色々描いたり影を付けたりしたら、少しごまかせたかも。