芳野かえ ゼンタングル®認定講師

ゼンタングル®メソッドはリラックスしながら集中できるパターンアートの描き方です。

ゼンタングル公式グッズ「レジェンド」使ってみました

ゼンタングル認定講師(CZT)講習に申し込んだら、公式通販でも買える道具セットが送られて来ました。タイルや説明書と一緒に「レジェンド」という紙も入っています。
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「レジェンド」は20種類のタングル(パターン)が描かれた紙で、付属の20面サイコロと一緒に使います。サイコロで出た目のタングルを描いていくんですね。自作のレジェンドを作るのも面白いそうです。これまでちゃんとレジェンドを使ったことがないので、やってみました。
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↑まず出たのが6のScoodledeでした。レジェンドには描き方は描いていないのですが、見た目で分かるタングルしか描いてありません。分からなかったら調べてもいいですし。自分流で描いてもいいですし。
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↑私の好みとしては、角はちゃんと四角になるのではなくて、もっとでこぼこしたタングルを使うのが好きです。でもサイコロで出ないのでしょうがないです。
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↑3のXircusがまた出ました。バージョン違いでもう一つ描きましたが、その後もう一回出たのでその時はサイコロを振り直しました。
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↑線は描き終わりました。サイコロを振って、次にどんなタングルが出るのか結構ワクワクします。自由に選ぶならまず自分では選びそうもないタングルも強制的に描くことになるのも面白いです。左の中程にあるカビみたいなタングルなんて、私はまず選びません。
私は自分では、先のことを考えてタングルを選んでいないと思っていました。でも今回レジェンドをやってみて、少し先まで考えていたんだということに気づきました。3個とかそれくらいですが。レジェンドだと、次のタングルしか分からないので少し困りました。それというのも、端がでこぼこするタングルと端を真っ直ぐにできるタングルでは、私は描くときに描きやすい順番があるんです。
例えば、中ぐらいにあるフラックスですが、これは私にとってはでこぼこできるタングルなので、出ると分かっていたら外側に描くか、中に描くなら先に描いておきたかったです。あと上にあるポークルートですが、これも使うと分かっていたらもっと別の場所を空けておきたかったです。ベールズも、描くと分かっていたらもっと広い場所を空けておきたかったです。
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↑影を付けました。
事前に8回とかサイコロを振って、使うタングルの組み合わせを決めてから描くと描きやすい順番でかけるのでその人らしさが出やすいかも知れません。でも、何が出るかのドキドキ感や、どこに入れるかのプレッシャーは下がります。
レジェンドは20パターン描いてありますが、これは少ないのではないかと思いました。3が、3回も出ました。普通のサイコロを2個使って、66パターンでやってもいいかもしれません。

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↑次の日にもう一回やってみました。
今回はサイコロを一回降るごとに描くのではなくて、連続して振って場所に数字を描いておいて後からまとめて描きました。描きやすいですが、これだと前みたいなドキドキ感がないですね…。
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↑全部描いて、影を付けました。
レジェンドはやはり、サイコロを振るごとに一つずつ描いた方が面白いですね。どうなるのか緊張感がすごいです。どうしたらいいんだというのが出て、空いている場所に合わないことも出てくると思うのですが、それをどうにかするのもレジェンドの醍醐味なんでしょうね。